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ハイキングに行こう




新緑の季節、家の中に居るのはもったいない。近くの里山にハイキングに行きましょう。そんな時や役に立つのが地域の自然史博物館やビジターセンターです。ビジターセンターの展示を見て、どんな草花があるのか、どんな昆虫や動物がいるのか、知識を持って歩くといろいろな発見ができます。また、あらかじめ申し込んでおけば、専門家がガイドしてくれます。
 


里山とは
里山は人が暮らす集落の周りに広がる田畑や雑木林や竹林、池や小川が流れる昔ながらの日本の原風景です。昔は家の傍に風除けと堆肥にする落ち葉を取る目的の屋敷林、筍を取ったり籠を編んだりする材料として竹林が、薪や木の実をとったり家の木材となる雑木林、鯉やフナを飼いながら水田の水を溜めていた溜め池や小川が流れていました。里山は人の暮らしに密着しながら自然に適度に人の手が入ることで、自然の循環が守られてきました。
自然に親しみながらさわやかな風を感じてみましょう。
・SAVE JAPANプロジェクト(http://savejapan-pj.net/)47都道府県の環境NPOが主催する環境イベントが検索できる。
・東京の森と木(http://www.tamamori.jp/index.php)森と木をテーマにした東京の多摩の森林地域のサイト。森と人間のかかわりや保護についての情報があります。
・ネイチャー大阪(http://www.nature.or.jp/index.html)身近な自然を守り育てたいという市民が運営する民間の自然保護団体のサイト。随時自然保護や観察イベントを開催している。
自然史博物館
博物館のうち自然に関する資料を集めた博物館で、動植物、鉱物なども含まれます。
・西日本自然史系博物館ネットワーク(http://www.naturemuseum.net/blog/)には西日本にある様々な自然史博物館が網羅されています。
・恐竜化石が見れる博物館一覧(http://www.dino.or.jp/dino_m/dm_link.html)は日本国内の恐竜を集めた博物館を紹介しています。
・AEG自然史博物館(http://www1.odn.ne.jp/~cac38500/)は八ヶ岳周辺のものを集めた自然史博物館です。
・群馬県立自然史博物館(http://www.gmnh.pref.gunma.jp/index.html)は群馬県のものを集めた自然史博物館で、バーチャルミュージアムもあります。
・埼玉県立自然の博物館(http://www.shizen.spec.ed.jp/)は埼玉県のものを集めた自然史博物館です。
・日本の主な博物館一覧(http://cookie.geijutsu.tsukuba.ac.jp/Museum/muse.html)は日本全国の博物館を集めたサイトです。
ビジターセンター
国立公園や国定公園における自然とのふれあい活動を推進した施設で、環境学習などの機会を提供する場としても利用可能。季節が変わるごとに植物昆虫の種類もめまぐるしく変わるため、ビジターセンターも季節ごとに楽しめる工夫がなされている。運営主体は、環境省地方公共団体都道府県市町村)、民間など、さまざまで、単独で運営されているものや、国庫補助有志など、さまざまな団体の援助により複合的に運営されているものもある。
日本の主なビジターセンター
 ビジターセンターでは、展示のほかに希望者に予約で専門家のガイドが案内してくれるサービスを行っているところもあるので、それぞれにお問合せしてみてください。またミニイベントを開催しており、自然観察会などが開かれています。
里山歩きのマナー
・採取はしない。里山は私有地であることが多い。また希少動植物の生息地であることから、採取はせずに写真を撮ったり、観察したりしましょう。道以外の場所に立ち入ると植物などが生えてこなくなるなどするので立ち入らないようにしましょう。
準備したいもの
・服装は山歩きと同じく、長袖、長ズボン、帽子、靴は滑りやすいので靴底に凹凸のあるものを用意しましょう。山蛭や毛虫、ウルシなどにかぶれる心配があるので長袖、長ズボンの着用をしましょう。
・山の気候は変わりやすいので雨具や上着は用意しましょう。
・飲み物や非常食かわりの菓子を持参しましょう。
・標識などが整備されていない場所も多いので地図と磁石は持参しましょう。
・携帯ラジオなどもあると便利です。山の中なので携帯電話が圏外のこともあります。

※危険がないように準備して、マナーを守って、思いっきりさわやかな自然を楽しみましょう。